Excelでは、数値や文字列を始め、さまざまな形式のデータを扱います。
その中で、値を文字列として取り出したいときに便利なのが VALUETOTEXT関数 です。
この関数を使うと、セルの内容を「そのまま文字データ」として取得できるため、
他の関数と組み合わせて表示したり、文章に埋め込んだりする際に役立ちます。
VALUETOTEXT関数とは
VALUETOTEXT関数は、セルに入力された値を「文字列」として取得する関数です。
数値や日付、論理値などを、そのまま文字列として扱うことができます。
書式
=VALUETOTEXT(値, [書式])
引数の説明
- 値:文字列に変換したいセルまたは数式を指定します。
- 書式:返す形式を指定します。
- 0(既定)=シンプル形式
- 1=詳細形式(エスケープ文字と行の区切り文字を含む厳格なフォーマット)
VALUETOTEXT関数の使い方
例①:値を文字列として取得する
ここでは、VALUETOTEXT関数を使いセルの値を文字列として取得してみましょう。

=VALUETOTEXT(B3)

この例では、VALUETOTEXT関数がさまざまな種類のデータを「文字列」としてどのように扱うかを示しています。
- 数値(100)→ 文字列として “100” が返されます。
- 論理値(TRUE)→ “TRUE” という文字列が返されます。
- 日付(2025/11/03)→ 「シリアル値」を文字列として返すのが特徴です。
- 文字列(テスト)→ すでに文字列なので、そのまま
"テスト"が返されます。
例②:詳細形式で取得する
=VALUETOTEXT(B3,1)

書式に「1」を指定すると、文字列以外のデータは文字列に変換され、
もともと文字列であるデータは「””(ダブルクォーテーション)」で囲まれて表示されます。
PR
created by Rinker
¥1,595
(2026/05/31 09:20:07時点 楽天市場調べ-詳細)
関連関数
| 関数名 | 機能 |
|---|---|
| TEXT関数 | 数値や日付を指定の書式で文字列に変換 |
| VALUE関数 | 文字列を数値に変換 |
| TEXTJOIN関数 | 複数の文字列を結合 |
| T関数 | 値が文字列の場合だけ文字を返す |
まとめ
VALUETOTEXT関数は、セルの値をそのまま文字列として扱うための関数です。
数値・日付・論理値などを統一的にテキスト化できるので、
他の関数と組み合わせれば柔軟な出力やログ作成にも役立ちます。
Excelでデータを「表示用」「記録用」として扱いたいときに、覚えておくと便利な関数です。



Excel人気記事