Excel関数入門:BYROW関数の使い方【行ごとに処理を行う】

Excelで表データを行ごとにまとめて処理したいときに使うのが BYROW関数 です。

LAMBDA関数と組み合わせることで、各行に対して同じ処理を効率よく実行できます。

この記事では、BYROW関数の使い方をわかりやすく解説します。


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BYROW関数とは

BYROW関数は、配列やセル範囲を行単位で処理する関数です。

各行に対してLAMBDA関数の処理を実行し、その結果を返します。


書式

=BYROW(配列, LAMBDA(行, 計算式))

引数の説明

  • 配列:処理を行うセル範囲や配列を指定します。
  • LAMBDA:各行に対して実行する処理を指定します。

BYROW関数の使い方

例①:各行の合計を求める

=BYROW(B3:C5,LAMBDA(x,SUM(x)))

この例では、各行の合計を求めています。

LAMBDA関数内の SUM(x) が各行に適用されるため、

  • 1行目 → 10+20=30
  • 2行目 → 30+40=70
  • 3行目 → 50+60=110

という結果が返されます。

例②:各行の最大値を求める

=BYROW(B3:C5,LAMBDA(x,MAX(x)))

この例では、各行の最大値を求めています。

MAX関数が各行に適用されるため、それぞれの行の最大値が結果として返されます。

例③:条件判定を行う

=BYROW(B3:C5,LAMBDA(x,IF(SUM(x)>=100,"達成","未達成")))

この例では、各行の合計が100以上かどうかを判定しています。

BYROW関数によって各行ごとに計算が行われるため、条件に応じた結果をまとめて取得できます。


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関連関数

関数名特徴
BYCOL関数列ごとに処理を行う
MAP関数各要素に処理を行う
LAMBDA関数独自関数を作成する
SCAN関数累積計算を行う
REDUCE関数配列を集約する

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まとめ

BYROW関数は、配列やセル範囲を行単位で処理する関数です。

各行に同じ処理をまとめて実行できるため、集計や条件判定を効率よく行えます。

LAMBDA関数と組み合わせることで、高度な配列処理を実現できます。

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