Excelで数式を使っていると #DIV/0! や #N/A などのエラーが表示されることがあります。
これらのエラーは見た目が悪かったり、他の計算に影響を与えることがあります。
そんなときに便利なのが IFERROR関数 です。IFERROR関数を使えば、エラーが発生したときに代わりの値やメッセージを表示することができ、表の見やすさや使い勝手を向上させられます。
IFERROR関数とは
IFERROR関数は、数式の結果がエラーだった場合に、代わりの値を表示する関数です。
エラーが出たときだけメッセージや空白を返すことができ、見た目もきれいに整えられます。
書式
=IFERROR(値, エラー時の値)
引数の説明
- 値:通常実行したい数式や関数
- エラー時の値:上記がエラーになった場合に表示する値やメッセージ
対応できるエラーの種類
IFERRORは、以下のようなすべての一般的なエラーに対応できます:
| エラーコード | 内容 |
|---|---|
| #DIV/0! | 0で割ったとき |
| #N/A | 値が見つからない |
| #VALUE! | 型が不適切 |
| #REF! | 無効なセル参照 |
| #NAME? | 関数名や定義ミス |
| #NUM! | 数値の範囲ミス |
IFERROR関数の使い方
例①:0で割った場合の対処
通常、B3/C3 の計算でC3が0の場合、結果は「#DIV/0!」というエラーになります。
しかし、IFERROR関数でこの式を囲むことで、エラーが発生した場合の代わりの値を指定できます。

=IFERROR(B3/C3, "")
この例では、IFERROR関数を使って「0で割ったときに発生するエラー」を処理しています。
エラー時に空文字(””)を指定しているため、何も表示されません。

このようにIFERROR関数は、エラーを目立たなくしたり、表示内容を制御したりする際に便利な関数です。
PR
created by Rinker
¥1,595
(2026/05/11 06:38:59時点 楽天市場調べ-詳細)
関連関数
| 関数名 | 内容 |
|---|---|
| IF関数 | 条件を満たす場合と満たさない場合で異なる値を返す |
| IFNA関数 | エラーの中でも #N/A エラーだけを対象に値を返す |
| ISERROR関数 | 指定した値がエラーかどうかを判定してTRUE/FALSEを返す |
まとめ
IFERROR関数は、エラーが発生したときに表を見やすく保つための非常に便利な関数です。検索や計算を伴うシートでは特に重宝されます。
「エラーが出たら〇〇と表示」——これだけでExcelの使いやすさが大きく変わります!



Excel人気記事