Excelでローマ数字を通常の数値に戻したいときに使うのが ARABIC関数 です。
「X」や「IV」といったローマ数字を、対応する10進数に変換できるため、データの再利用や計算に役立ちます。
この記事では、ARABIC関数の基本的な使い方をわかりやすく解説します。
ARABIC関数とは
ARABIC関数は、ローマ数字をアラビア数字(通常の数字)に変換する関数です。
- Ⅰ → 1
- Ⅴ → 5
- Ⅹ → 10
- Ⅼ → 50
- Ⅽ → 100
書式
=ARABIC(文字列)
引数の説明
- 文字列:アラビア数字に変換したいローマ数字を含む文字列。
ARABIC関数の使い方
例①:基本的な変換
=ARABIC("X")
この例では、ARABIC関数を使ってローマ数字を通常の数値に変換しています。
「X」はローマ数字で「10」を表すため、結果は「10」と表示されます。

例②:複数桁の変換
=ARABIC("MMXXIV")
この例では、ARABIC関数を使って複数桁のローマ数字を数値に変換しています。
「MMXXIV」は「2000(MM)+20(XX)+4(IV)」を表すローマ数字です。
そのため、合計された値である「2024」が結果として表示されます。

このようにARABIC関数は、複数のローマ数字が組み合わさった値も正しく計算して数値に変換できるのが特徴です。
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関連関数
| 関数名 | 特徴 |
|---|---|
| ROMAN関数 | 数値をローマ数字に変換する |
| VALUE関数 | 文字列を数値に変換する |
| TEXT関数 | 数値を指定した形式の文字列に変換する |
| NUMBERVALUE関数 | 文字列を数値に変換(地域設定に対応) |
| CONCAT関数 | 文字列を結合する |
まとめ
ARABIC関数は、ローマ数字を通常の数値(アラビア数字)に変換できる関数です。
単純な「X」だけでなく、「MMXXIV」のような複数桁のローマ数字も正しく計算して変換できます。
ROMAN関数とあわせて使うことで、ローマ数字と数値の相互変換ができるようになり、データ処理の幅が広がります。



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