STDEV.P関数 は、データ全体(母集団)を対象として標準偏差を求める関数です。
データのばらつきの大きさを数値で把握できるため、分析や統計処理に役立ちます。
全体のデータをもとにした正確なばらつきを知りたいときに使用する関数です。
この記事では、STDEV.P関数の使い方をわかりやすく解説します。
STDEV.P関数とは?
STDEV.P関数は、指定したデータを「母集団(全体)」とみなして、標準偏差を求める関数です。
標準偏差とは、データの値が平均からどれくらい離れているかを示す指標で、
数値が大きいほどばらつきが大きく、小さいほどデータが平均値の近くに集まっていることを意味します。
書式
=STDEV.P(数値1, [数値2], …)
引数の説明
- 数値1, [数値2], …:標準偏差を求めたい数値または範囲。
STDEV.P関数の使い方
テストの点数で標準偏差を求める
次の表は、12人のテスト結果です👇

このとき、点数のばらつき(標準偏差)を求めるには次の式を入力します。
=STDEV.P(E3:E14)
👉 結果:およそ 10.4

標準偏差の計算結果「10.4」は、各生徒の点数が平均(約77.5点)からおよそ±10点の範囲に集まっていることを意味します。
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注意点
- STDEVPは旧関数。現在はSTDEV.Pを使用。
- 文字列や空白は無視される。
- 標準偏差が小さいほど、データのばらつきが少ない。
関連関数
まとめ
STDEV.P関数は、データ全体(母集団)を対象に標準偏差(データのばらつき)を求める関数です。
値が大きいほどデータの散らばりが大きく、小さいほど平均の近くに集中していることを意味します。
テスト結果や売上データなどの「安定性」や「一貫性」を分析する際に、VAR.P(分散)とセットで活用するのがおすすめです。



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