Excelで「ある値がデータの中でどのくらいの順位に位置するか」を知りたいときに便利なのが PERCENTRANK.INC関数 です。
PERCENTRANK.INC関数を使うと、指定した値が全体の中で何パーセントの位置にあるか(百分率)を簡単に求めることができます。
成績評価や販売データの分析など、「相対的な位置づけ」を知りたい場面で役立ちます。
PERCENTRANK.INC関数とは
PERCENTRANK.INC関数は、指定した値がデータ範囲の中でどの程度の順位(割合)に位置するかを0〜1の小数で返す関数です。
結果をパーセント形式にすれば、「上位◯%」のように直感的に理解できます。
書式
=PERCENTRANK.INC(配列, 値, [有効桁数])
引数の説明
- 配列:順位を求める対象となるデータ範囲
- 値:順位を調べたい値
- [有効桁数]:結果の小数点以下の桁数を指定(省略すると小数点第3位までを表示)
PERCENTRANK.INC関数の使い方

たとえば、「98」という値がこのデータの中でどの位置にあるかを求める場合
=PERCENTRANK.INC($B$3:$C$7,E3)
👉 結果:0.89(=89%)

つまり、98点はこのデータの中で約89%の点数より高く、上位約11%に入る位置にあることを表しています。
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関連関数
| 関数 | 特徴 |
|---|---|
| PERCENTRANK.EXC関数 | 最小値と最大値を除外して順位を求める |
| RANK.EQ関数 | 指定した値の順位を数値で求める |
| PERCENTILE.INC関数 | 指定したパーセンタイル位置の値を求める |
| QUARTILE.INC関数 | データを4分位に分ける |
まとめ
PERCENTRANK.INC関数は、データ内での「相対的な位置」を0〜1の割合(パーセンタイル)で示す便利な統計関数です。
平均点や売上などの“順位感”を数値化できるため、Excelでの分析がより視覚的でわかりやすくなります。
上位◯%や中央値との比較を行う際に、PERCENTILE関数やRANK関数と組み合わせて使うとさらに効果的です。



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