Excelでデータを検索したいときに使うのが LOOKUP関数 です。
指定した値に近いデータを探し、その位置に対応する値を返すことができます。
特に、範囲内から「近い値」を検索したいときに便利な関数です。
LOOKUP関数とは
LOOKUP関数は、指定した範囲から検索値に最も近い値を見つけ、対応するデータを返す関数です。
完全一致ではなく、近似一致(検索値以下の最大値)で検索するのが特徴です。
書式
LOOKUP関数にはベクトル形式と配列形式の2種類がありますが、配列形式はほとんど使われないため、本記事ではベクトル形式を中心に解説します。
=LOOKUP(検索値, 検索範囲, 対応範囲)
引数の説明
- 検索値:探したい値
- 検索範囲:検索するセル範囲(1行または1列)
- 対応範囲:検索範囲と同じサイズの範囲で、対応する値を返す
LOOKUP関数の使い方

=LOOKUP(E3,B3:B6,C3:C6)
この例では、点数「75」に対する評価をLOOKUP関数で求めています。
LOOKUP関数は近似一致で検索するため、「75以下で最大の値」を探します。
この場合、該当するのは「70」なので、その行に対応する評価「B」が返されます。

このようにLOOKUP関数は、指定した値に最も近いデータをもとに結果を返すのが特徴です。
注意:LOOKUP関数を使用する際は、検索範囲を必ず昇順(小さい順)に並べる必要があります。昇順になっていない場合、正しい結果が返されない可能性があるため注意しましょう。
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関連関数
| 関数名 | 特徴 |
|---|---|
| VLOOKUP関数 | 縦方向に検索して対応する値を取得する |
| HLOOKUP関数 | 横方向に検索して対応する値を取得する |
| XLOOKUP関数 | 完全一致・近似一致の両方に対応できる高機能な検索関数 |
| MATCH関数 | 検索値の位置(何番目か)を取得する |
| INDEX関数 | 指定した行・列の位置から値を取り出す |
まとめ
LOOKUP関数は、指定した値に近いデータを検索し、対応する値を返す関数です。
近似一致による検索が特徴で、点数評価や段階的な判定などに適しています。
現在はXLOOKUP関数などの高機能な関数もありますが、基本的な検索の仕組みとして理解しておくと、他の検索関数の理解にも役立ちます。



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