IT用語入門:ビジネスモデル特許【ICTで実装したビジネス方法を守る特許】

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ビジネスモデル特許とは

ビジネスモデル特許とは、コンピュータやネットワーク、ソフトウェアなどのICTを使って実現されるビジネス上の方法を、発明として保護する特許を指す。単なる商習慣のアイデアではなく、処理手順やデータの扱いなどが技術として具体化されていることが前提で、特許法の対象となる。

例えば、ECの決済フロー、ネット広告の配信最適化、ポイント付与の管理方式などが該当し得る。紙の手続をそのまま電子化しただけでは弱く、システム構成やアルゴリズムに独自性があることが重要だ。

出願では、サーバとクライアントの連携、入力と処理と出力の流れ、データ構造などを請求項と図面で示し、新規性・進歩性・産業上の利用可能性を満たすかが審査される。実装を伴う具体的な仕組みとして説明できるかが鍵となる。

成立すれば、一定期間は独占的に実施でき、模倣の抑止やライセンス収益に役立つ。急速にデジタル化が進む分野では、サービス差別化と投資回収を支える知的財産として重要な役割を果たす。