IT用語入門:コンストラクタ【生成時に初期化する特別なメソッド】

PR
PR

PR

バナー

コンストラクタとは

コンストラクタは、クラスからインスタンスを作る瞬間に自動で実行される特別なメソッドです。主な役割は初期化で、プロパティの初期値を設定して利用準備を整えます。定義の仕方は言語で異なり、C++やJavaではクラス名と同名、別の言語では予約語を使う場合があります。

呼び出しはクラス外でnewなどの生成式を使うと行われます。「new クラス名(引数)」と書けばその時点でコンストラクタが動き、生成されたインスタンスが変数に入ります。初期化以外の重い処理は避け、メンバ変数の設定などにとどめるのが基本です。

多くの言語で引数を受け取れるため、外から値を渡して柔軟に初期化できます。一方で明示的な返り値は持ちません。生成式自体が新しいインスタンスへの参照を返すためです。適切な設計は、常に有効な状態のオブジェクトを作る助けになります。破棄時の後片付けを行うデストラクタを備える言語もあります。

関連用語

IT用語集一覧はこちら