Excel関数入門:NUMBERVALUE関数の使い方【文字列の数字を数値に変換する】

Excelで文字列として保存された数字を、ロケール(地域設定)に依存せず数値へ変換したいときに使うのが NUMBERVALUE関数 です。

小数点記号や桁区切り記号を自由に指定できるため、海外形式の数値データを扱う際にも役立ちます。


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NUMBERVALUE関数とは

NUMBERVALUE関数は、数値を表す文字列を数値データへ変換する関数です。

小数点記号や桁区切り記号を指定できるため、Excelの地域設定(ロケール)に依存せず数値変換を行えるのが特徴です。


書式

=NUMBERVALUE(文字列, [小数点記号], [桁区切り記号])

引数の説明

  • 文字列:変換する文字列やセル参照を指定
  • 小数点記号(省略可):小数点として使う記号を指定。例:「.」または「,」
  • 桁区切り記号(省略可):千単位の区切り記号を指定。例:「.」または「,」

NUMBERVALUE関数の使い方

例①:文字列を数値へ変換する

=NUMBERVALUE("123.45")

この例では、文字列「123.45」を数値へ変換しています。

NUMBERVALUE関数によって文字列が数値として認識されるため、結果は「123.45」と表示されます。

例②:海外形式の数値を変換する

=NUMBERVALUE("1.234,56",",",".")

この例では、「,」を小数点記号、「.」を桁区切り記号として指定しています。

文字列「1.234,56」は、ヨーロッパ形式では

  • 「.」=桁区切り
  • 「,」=小数点

として扱われます。

そのため、NUMBERVALUE関数はまず「1.234」の「.」を桁区切り記号として認識し、区切りを取り除いて「1234」に変換します。
その後、「,56」を小数部分として処理するため、最終的に「1234.56」という数値になります。

このようにNUMBERVALUE関数は、小数点記号や桁区切り記号を明示的に指定できるため、Excelの地域設定(ロケール)に依存せず数値を正しく変換できるのが特徴です。


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関連関数

関数名特徴
VALUE関数文字列を数値に変換する
TEXT関数数値を書式付き文字列に変換する
FIXED関数桁区切り付き文字列を作成する
DOLLAR関数通貨形式の文字列に変換する
SUBSTITUTE関数文字列を置換する

Excel関数一覧はこちら

まとめ

NUMBERVALUE関数は、文字列として保存された数字を数値へ変換する関数です。

小数点記号や桁区切り記号を自由に指定できるため、ロケール(地域設定)に依存せず数値変換を行えます。

海外形式のデータを扱う場合や、文字列化された数値を正しく処理したい場合に便利な関数です。

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