エクサバイトとは
エクサバイト(Exabyte、略記はEB)は、デジタル情報の容量を表す単位です。SI接頭語の一つで、1975年に国際単位系で定義されました。10進法では1エクサバイトは10の18乗バイト、つまり100京バイトに相当します。大きさの目安として、100万テラバイトや1,000ペタバイトと同じ量です。
スケール感をつかむために身近な単位に置き換えると、たとえば大量の高解像度動画やセンサーの記録を長期間ため込んだときに到達するレベルの大きさです。国全体や巨大サービスが扱うログやバックアップが、この桁に達することがあります。
コンピューターの世界では2進法の考え方も使われるため、文脈によっては1エクサバイトをおよそ2の60乗バイトとして扱う場合があります。製品仕様や契約書では10進と2進が混在し得るため、どちらの定義かを確認することが大切です。
AIやIoTの普及でデータ量は急増し、エクサバイト級の保存・伝送を前提とした技術開発が進んでいます。エクサバイトの上位にはゼタバイト、ヨタバイトが続きます。巨大データを評価し、インフラの規模やコストを見積もるための基礎単位として、エクサバイトを理解しておくと役立ちます。

