現在の「日付と時刻」を同時に取得したいときに便利なのが NOW関数 です。
ファイルを開いたときや再計算時に自動で更新されるため、タイムスタンプやリアルタイム表示に役立ちます。
この記事では、NOW関数の基本的な使い方から、TODAY関数との違い、実務的な活用例までわかりやすく解説します。
NOW関数とは?
NOW関数は、現在の日付と時刻の両方を返す関数です。
書式
NOW関数の書式は次のとおりです。
=NOW()
引数の意味
- 引数はありません。
NOW関数の使い方
例1:現在の日時を表示
NOW関数は、現在の日付と時刻を同時に表示する関数です。
=NOW()
と入力すると、実行した時点の「日付+時刻」が表示されます。

この関数は、ファイルを開いたときや再計算が行われたときに自動で更新されるため、常に最新の日時を表示できるのが特徴です。
作業時間の記録や、現在時刻を基準にした計算を行う場合に便利に使えます。
例2:表示形式をカスタマイズ
NOW関数で取得した現在の日時を、TEXT関数を使って、指定した形式で表示することもできます。
=TEXT(NOW(), "yyyy年m月d日 hh時mm分")
この式は、NOW関数で取得した現在の日時を、「〇年〇月〇日 〇時〇分」という日本語形式で表示する式です。

まず、NOW関数で現在の「日付+時刻」を取得します。
そのままだとExcelの標準形式で表示されますが、TEXT関数を使うことで表示形式を自由に変更できます。
今回の書式では
- yyyy → 年(4桁)
- m → 月
- d → 日
- hh → 時
- mm → 分
となっているため、2026年4月10日 14時10分 のような形式で表示されます。
TODAY関数との違い
| 関数 | 内容 | 結果例 |
|---|---|---|
| NOW関数 | 日付+時刻を返す | 2025/03/30 14:25 |
| TODAY関数 | 日付のみ返す | 2025/03/30 |
NOW関数とTODAY関数の違いは、時刻を含むかどうかです。
NOW関数は現在の「日付と時刻」を返すのに対し、TODAY関数は現在の「日付のみ」を返します。
そのため、時間まで扱いたい場合はNOW関数、日付だけを扱いたい場合はTODAY関数を使い分ける必要があります。
注意点
- ファイルを開くたびに時刻が更新される(保存時の記録には値貼り付けが必要)
- 時刻部分は24時間制。表示形式で見やすく整えると便利
- 書式設定を「日時」や「カスタム」で調整すると見やすくなる
関連関数
| 関数名 | 説明 |
|---|---|
| TODAY関数 | 現在の日付のみを取得する |
| DATE関数 | 年・月・日を指定して日付を作成する |
| TIME関数 | 時・分・秒を指定して時刻を作成する |
| TEXT関数 | 日付や時刻を指定した形式で表示する |
| HOUR関数 | 時刻から「時」だけを取り出す |
まとめ
NOW関数は、現在の「日付と時刻」をリアルタイムで取得するシンプルかつ強力な関数です。
タイムスタンプ、作業ログ、時間計算など、幅広い業務で活躍します。
TODAY関数との違いを理解して、目的に応じて使い分けましょう!
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