Excel関数入門:ATAN2関数の使い方【座標から角度を求める】

Excelで座標から角度を求めたいときに使うのが ATAN2関数 です。

x座標とy座標を指定することで、原点から見た角度(アークタンジェント)を求めることができます。

グラフ計算や物理計算、座標計算などで利用される関数です。


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ATAN2関数とは

ATAN2関数は、指定した x座標・y座標 をもとに、原点(0,0)から見た角度をラジアン単位で返す関数です。

角度は、x軸を基準として反時計回りに測定されます。


書式

=ATAN2(x座標, y座標)

引数の説明

  • x座標:点のx座標を指定します。
  • y座標:点のy座標を指定します。

ATAN2関数の使い方

例①:基本的な角度を求める

=ATAN2(1,1)

この例では、点「(1,1)」の角度を求めています。

原点から点(1,1)へ線を引くと、x軸に対して45度の角度になります。
ATAN2関数は結果をラジアン単位で返すため、45度は約「0.785ラジアン(π/4)」として表示されます。

例②:角度を度数法で表示する

=DEGREES(ATAN2(1,1))

この例では、ATAN2関数で求めた角度をDEGREES関数で度数法に変換しています。

点(1,1)はx軸に対して45度の位置にあるため、結果は約「0.785ラジアン(π/4)」になります。

次に、その結果をDEGREES関数に渡すことで、ラジアンから度数法へ変換され、「45」と表示されます。

このようにDEGREES関数と組み合わせることで、ATAN2関数の結果を分かりやすい角度(度)で表示できるのが特徴です。


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関連関数

関数名特徴
ATAN関数アークタンジェントを求める
TAN関数タンジェント(正接)を求める
DEGREES関数ラジアンを度に変換する
RADIANS関数度をラジアンに変換する
PI関数円周率 π を返す

Excel関数一覧はこちら

まとめ

ATAN2関数は、x座標とy座標から原点に対する角度を求める関数です。

結果はラジアン単位で返されますが、DEGREES関数を使うことで度数法にも変換できます。

座標計算や角度計算を行う際に役立つ関数です。

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