変動費とは
変動費とは、売上や生産量、利用量の増減に応じて金額が上下する費用のことです。1個多く作ればその分だけ増え、作らなければ発生しにくい性質を持ちます。固定費のように一定ではありません。
代表例は製造の材料費や外注加工費、配送費などです。ITの現場では、ECサイトの決済手数料、売れた数に比例する梱包・送料、クラウドの従量課金やCDNのトラフィック料のように、利用量や取引件数に応じて増える費用が該当します。
仕組みはシンプルで、単位当たり変動費×数量=総変動費となります。固定費と分けて把握すると、損益分岐点の計算や価格設定、キャンペーン時の採算見通しが立てやすくなります。また、数量に応じてコストが動くため、需要の変化に合わせたコスト管理やスケール戦略を検討する指標として機能します。

