IT用語入門:適格請求書等保存方式【消費税の透明性を高めるインボイス制度】

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適格請求書等保存方式とは

適格請求書等保存方式は、消費税の取引を正確に把握するためのインボイス制度です。軽減税率を含む取引でも、どの税率でいくら課税されたかを示すため、登録番号や適用税率、消費税額などを記した請求書(インボイス)を発行し、保存することを求めます。

買い手が仕入税額控除を受けるには、その取引のインボイスを保存していることが条件です。Invoice は英語で請求書を指し、日本では要件を満たす書類を「適格請求書」と呼びます。

インボイスを発行するには、売り手は適格請求書発行事業者として登録が必要です。登録後は課税事業者として申告・納付を行い、求めがあればインボイスを交付し、その写しを保管します。免税事業者はインボイスを発行できません。

この制度は取引の透明性を高め、適正な申告・納税を促します。一方で、証憑管理や経理手続きが増えるなど事務負担が増える面もあります。要するに、各取引の税情報を明確化し、買い手の控除と売り手の申告を結び付ける基盤となる制度です。