Excelでデータの中で最も多く出現する値(最頻値)を求めたいときに使うのが MODE.SNGL関数 です。
数値データの中から最も頻繁に現れる値を1つ取得できるため、アンケート結果や点数集計などの分析に役立ちます。
MODE.SNGL関数とは
MODE.SNGL関数は、指定した数値の中で 最も頻繁に出現する値(最頻値) を返す関数です。
複数の最頻値がある場合は、最初に検出された値が返されます。
最頻値をすべて取得したい場合は、MODE.MULT関数を使用します。
書式
=MODE.SNGL(数値1, [数値2], …)
引数の説明
- 数値1, [数値2], …:最頻値を求める数値または範囲
MODE.SNGL関数の使い方
例①:単純な数値データの場合

=MODE.SNGL(B3:C5)
この例では、MODE.SNGL関数を使ってデータの最頻値を求めています。
データの中では「70」が2回出現しており、他の数値は1回ずつしか出現していません。
そのため、最も多く現れる値である「70」が結果として返されます。

このようにMODE.SNGL関数は、データ内で最も頻繁に出現する値を1つ取得できるのが特徴です。
例②:複数の最頻値がある場合

=MODE.SNGL(B3:C5)
データの中では「10」と「20」がそれぞれ2回ずつ出現しており、どちらも最頻値となっています。
MODE.SNGL関数は最頻値が複数ある場合、最初に検出された値を返すため、この場合は「10」が結果として表示されます。

このようにMODE.SNGL関数は、最頻値を1つだけ取得したい場合に使用する関数です。
注意:すべての数値が1回ずつしか出現していない場合、最頻値が存在しないため、MODE.SNGL関数は「#N/A」エラーを返します。
関連関数
| 関数名 | 特徴 |
|---|---|
| MODE.MULT関数 | 複数の最頻値を取得する |
| AVERAGE関数 | 平均値を求める |
| MEDIAN関数 | 中央値を求める |
| MAX関数 | 最大値を求める |
| MIN関数 | 最小値を求める |
まとめ
MODE.SNGL関数は、データの中から最も多く出現する値(最頻値)を求める関数です。
統計データやアンケート集計、販売傾向の分析など、「どの値が一番多いか」を知るのに最適です。
複数の最頻値を扱いたい場合はMODE.MULT関数と使い分けると、より正確な分析ができます。



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