Excelで数値をビット単位で操作したいときに使うのが BITLSHIFT関数 です。
数値を2進数として扱い、ビットを左にずらすことで値を変換できます。
この記事では、BITLSHIFT関数の使い方をわかりやすく解説します。
BITLSHIFT関数とは
BITLSHIFT関数は、指定した数値のビットを左方向にシフト(移動)させる関数です。
ビットを左にずらすと、数値は2の累乗倍(2倍、4倍…)に増えるのが特徴です。
書式
=BITLSHIFT(数値, シフト量)
引数の説明
- 数値:シフトしたい数値(0以上の整数)を指定します。
- シフト量:ビットを左に移動する数を指定します。
注意:BITLSHIFT関数の引数は2進数ではなく、10進数で指定する必要があります。内部で自動的に2進数として処理されるため、2進数のまま入力しないように注意しましょう。
BITLSHIFT関数の使い方
例①:1ビット左にシフト

=BITLSHIFT(2,1)
この例では、数値「2」を1ビット左にシフトしています。
「2」は2進数で「10」ですが、これを1ビット左にずらすと「100」になります。
この「100」を10進数に戻すと「4」となるため、結果は4になります。

例②:2ビット左にシフト

=BITLSHIFT(2,2)
この例では、数値「2」を2ビット左にシフトしています。
「2」は2進数で「10」ですが、これを2ビット左にずらすと「1000」になります。
この「1000」を10進数に戻すと「8」になるため、結果は8となります。

このようにBITLSHIFT関数は、ビットを左にずらすことで数値を2倍、4倍といった形で増やすことができる関数です。シフトするビット数が増えるほど、結果の数値も大きくなります。
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関連関数
| 関数名 | 特徴 |
|---|---|
| BITRSHIFT関数 | ビットを右にシフトする |
| BITOR関数 | ビット単位のOR演算 |
| BITAND関数 | ビット単位のAND演算 |
| BITXOR関数 | ビット単位のXOR演算 |
| DEC2BIN関数 | 10進数を2進数に変換する |
まとめ
BITLSHIFT関数は、数値を2進数として扱い、ビットを左に移動させることで値を変換する関数です。
シフト量に応じて数値が倍増するため、ビット操作やフラグ処理などに活用できます。
他のビット関数と組み合わせることで、より高度なデータ処理が可能になります。

