IT用語入門:親和図法【似た意見をまとめて関係を見つける手法】

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親和図法とは

親和図法は、ばらばらの意見や事実を意味の近さでまとめ、関連や共通点を見つけるための整理手法です。付せんやカードに一件ずつ書き出し、似ているものを静かに集めて束ね、まとまりごとに見出しを付けます。日本の研究者・川喜田二郎が提唱したKJ法のプロセスとしても知られています。

考え方の核は、一覧できる形にすると隠れた関係に気づきやすくなるという点です。顧客の声やアンケート、会議のアイデアのように粒度がそろわない情報でも、グループ化により主要なテーマや原因が浮かび上がります。まとまり同士の上下や時間のつながりを簡単な図にすれば、全体像の共有が進みます。

仕組みは単純ですが効果は大きく、発散と収束を無理なく往復できます。個人の先入観に引きずられにくく、チームの合意形成にも役立ちます。課題整理、要件定義、UX調査の分析などで使われ、最終的に何が重要で次に何をするかを明確にする役割を担います。