IT用語入門:クリティカルパス分析【最短期間を見極める手法】

PR
PR

PR

バナー

クリティカルパス分析とは

クリティカルパス分析とは、プロジェクトの作業を並べ、所要時間と依存関係を整理し、全体の最短期間を明らかにする手法です。期間を決める一連の作業をクリティカルパスと呼び、そこが遅れると全体も遅れます。スケジュール上で最も注意すべき道筋を特定することで、管理の焦点をはっきりさせます。

たとえば、設計→実装→テストの順にしか進められない開発では、この直列のどれかが遅れると納期も遅れます。並行できる資料作成は多少遅れても影響が小さいことがあります。どこが遅れると致命的かを見極めるのがこの分析の狙いです。

進め方は、作業を洗い出してWBSを作り、時間を見積もり、依存関係を結びます。ネットワーク図で所要時間が最も長い経路がクリティカルパスです。最早開始と最遅開始を求めれば、遅らせても影響しない余裕時間も分かります。これにより、遅延の連鎖を防ぐポイントが明確になります。

重要な作業へ人員と注意を集中でき、遅延の早期発見や現実的なスケジュール作成に役立ちます。限られた資源で納期を守るための指針になるのが、クリティカルパス分析の役割です。