IT用語入門:FMS【多品種少量生産に柔軟対応する工場自動化】

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FMSとは

FMS(Flexible Manufacturing System)は、NC工作機械や産業用ロボット、搬送装置、保管設備をネットワークで結び、コンピュータで一括制御する生産システムである。製品の種類や数量の変更にすばやく対応でき、多品種少量生産を自動化する。

従来のラインは同一製品の大量生産に強い反面、段取り替えに時間がかかる。FMSは設備を柔軟に組み合わせ、プログラムの切り替えだけで工程を再構成できるため、需要の変化や小ロットにも対応しやすい。

中央の管理コンピュータが加工順や設備割り当てを計画し、工具の自動交換、AGVやロボットによる搬送、在庫の自動管理を連携させる。センサーで状態を監視し、停止や遅延を抑える。

これにより、稼働率向上やリードタイム短縮、在庫圧縮、ミス低減が期待できる。FMSは変化に強い工場の基盤であり、スマートファクトリーへの足がかりとなる。