サービスマークとは
サービスマークとは、商品ではなく特定のサービス(役務)を他と見分けるための名称やロゴ、図形を指す。商標の一種で、役務商標とも呼ばれる。店舗名やアプリ名のように、利用者がどの事業者のサービスかを判断する目印になる。
IT分野では、配車アプリの名称、クラウドサービスのブランド、動画配信のロゴ、オンライン学習のサービス名などが該当する。物品そのものを示すわけではなく、提供される機能や体験を示す点に特徴がある。
日本では商標登録の際に指定商品・指定役務を選ぶ仕組みで、国際分類に基づき第1〜34類が商品、第35〜45類が役務と定められている。サービスマークは後者に出願し、登録されるとその区分で独占的に使用でき、他社による混同を防げる。
まとめると、サービスマークはサービスの出所と信頼を示し、ブランドを守る基礎となる。SaaSやオンライン決済など無形の提供が主流になるほど、その重要性は増している。

