箱ひげ図とは
箱ひげ図は、箱と線(ひげ)でデータの最小値、最大値、四分位数、中央値をまとめて示す統計グラフです。数値の分布やばらつきを直感的に読み取れるため、統計分析や成績の比較、品質管理などで広く使われます。
仕組みはシンプルです。箱は第1四分位から第3四分位までの範囲を表し、箱の中の中央の線が中央値です。箱から伸びるひげは、最小値と最大値までを示します。図によっては箱の中に▲や×の記号が入り、平均値を示すこともあります。分布が狭いほど箱やひげは短く、広いほど長くなります。
平均値だけでは見落としがちな散らばりや偏りを把握でき、複数のグループを並べれば分布の違いも比較しやすくなります。箱ひげ図は、中心の位置とばらつきの大きさを一枚で要約し、データの特徴を手早く伝える役割を持ちます。

