デバッガとは
デバッガは、プログラムに潜む不具合(バグ)を見つけて直す作業を支援する開発ツールです。実行中の状態を観察し、どこで期待と違う挙動になったかを特定するために使います。
例えば、画面に出ない、計算が合わない、特定の操作で落ちるといった問題の原因を探るときに役立ちます。多くの言語で使え、いまは統合開発環境(IDE)に標準搭載されています。
基本は、ブレークポイントで処理を止め、1行ずつ実行して状態を追うことです。変数やコールスタック、メモリを確認でき、条件付き停止や例外時停止も指定できます。実行中のプロセスに接続して調査することも可能です。
これにより原因の切り分けが速まり、ログだけでは見えない内部の変化を確かめられます。修正の当たりを早く付けられるため、手戻りとコストを抑え、品質向上に直結します。デバッガは小規模から大規模まで欠かせない基盤ツールです。

