Excelには、数の表し方(進数)を相互に変換できる関数がそろっています。
その中でも HEX2OCT関数 は、16進数(0〜9・A〜F)を8進数(0〜7)に変換するための関数です。
この記事では、HEX2OCT関数の使い方をわかりやすく解説します。
HEX2OCT関数とは
HEX2OCT関数は、16進数を8進数へ変換する関数です。
16進数の文字列を8進数として表示できます。
書式
=HEX2OCT(数値, [桁数])
引数の説明
- 数値:変換したい16進数を指定します。
- 桁数(省略可):返す8進数の表示桁数を指定します。足りない場合は先頭を0でゼロ埋め。
HEX2OCT関数の使い方
例①:基本的な変換
=HEX2OCT("A")
この例では、16進数「A」を8進数へ変換しています。

16進数「A」は10進数では「10」であり、8進数では「12」となるため、結果は「12」と表示されます。
例②:桁数を指定してゼロ埋めする
=HEX2OCT("A",4)
この例では、第2引数に「4」を指定しています。

そのため、結果が4桁になるよう先頭に「0」が追加され、「0012」と表示されます。
例③:負の値の変換
=HEX2OCT("FFFFFFFFFF")
Excelでは、10桁の16進数は2の補数形式の符号付き数値として扱われます。
そのため、「FFFFFFFFFF」は単純な正の値ではなく、「-1」を表す16進数として解釈されます。
その結果、8進数でも負の値として変換されます。

このようにHEX2OCT関数は、10桁の16進数を符号付き数値として扱う点に注意が必要です。
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関連関数
| 関数名 | 特徴 |
|---|---|
| HEX2DEC関数 | 16進数を10進数へ変換する |
| HEX2BIN関数 | 16進数を2進数へ変換する |
| OCT2HEX関数 | 8進数を16進数へ変換する |
| DEC2HEX関数 | 10進数を16進数へ変換する |
| BASE関数 | 指定した基数へ変換する |
まとめ
HEX2OCT関数は、16進数を8進数へ変換する関数です。
情報処理やコンピューター分野の基数変換で役立ちます。
他の進数変換関数と組み合わせることで、さまざまな進数変換を行えます。



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