木構造とは
木構造は、データを根から枝分かれさせて並べる階層型のデータ構造です。最上位の要素をルート(root)と呼び、各要素はノード(node)と呼ばれます。ノードは複数の子を持てますが、子は親を一つしか持ちません。木が幹から枝、枝から葉へ広がる姿に似ているため、この名が付きました。
身近な例として、ファイルシステムのフォルダとファイルの関係があります。上位のフォルダから下位へたどると、目的の場所に到達できます。組織図やWebサイトのメニュー構造のイメージでも理解しやすいでしょう。
木構造には、子の数に制限を設けた形式もあります。各ノードの子が二つに限られる二分木(バイナリツリー)、子の数をN個に制限したN分木などです。階層で整理するため、全体の見通しがよくなり、探索や管理を段階的に行いやすくなります。
まとめると、木構造は親子関係でデータを整理し、場所をたどって探すことを助ける、分かりやすい表現方法です。

