盗み見とは
盗み見とは、利用者の背後や斜めから画面やキーボード操作を観察し、パスワードやメール内容などの情報を不正に得る行為を指します。ITセキュリティの分野では「ショルダーサーフィン」とも呼ばれ、技術的な攻撃ではなく視線による覗き見で成立する点が特徴です。
混雑した電車内やカフェ、共用の会議室などで起きやすく、PCだけでなくスマートフォンでも発生します。指の動きや小さな表示から推測されることもあり、離席中の開いた画面も狙われます。
主な対策は、斜め方向からの視認性を下げるプライバシーフィルターの装着です。背後を壁にするなど席の配置を工夫し、画面の明るさと角度を調整し、短時間で自動ロックされる設定を徹底します。二要素認証を併用すれば、見られただけでは突破されにくくなります。
盗み見は手口が単純でも影響は大きくなり得ます。技術対策だけに頼らず、周囲の環境に配慮した使い方で、日常の場面から情報を守りましょう。

