IT用語入門:散布図【相関や分布を点で見るグラフ】

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散布図とは

散布図は、縦軸と横軸に二つの数値項目を取り、各データを一点としてプロットするグラフです。二項目の分布や相関関係を目で見て確かめられます。

例えば、広告費と売上、身長と体重などの関係を調べるときに使います。右上がりに点がまとまれば正の相関、右下がりなら負の相関、点が広く散らばれば相関は弱いと読み取れます。群れのようなかたまりが見えればグループの存在も推測できます。外れ値も見つけやすくなります。

各点の座標は観測ごとの二項目の値を表します。回帰直線や相関係数と組み合わせれば、関係の強さや方向を数値で評価できます。ただし、相関があっても因果関係を直接示すわけではない点に注意が必要です。

散布図の利点は、単純な描画で傾向、ばらつき、異常を同時に把握できることです。品質管理やマーケティング、データ分析の初期探索に向いています。二項目の関係を直感的に伝える基本の可視化手法といえます。