IT用語入門:スキミングプライシング【導入初期に高値で回収を狙う戦略】

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スキミングプライシングとは

スキミングプライシングは、新製品を出す初期に価格を高めに設定し、開発費や投資を早く回収することを狙う価格戦略。上澄み吸収価格とも呼ばれる。

まずは高価格でも価値を認める初期顧客に売り、得た声で製品を磨く。のちに段階的に値下げして対象を広げるのが基本の流れ。iPhoneなど、革新性やブランド力のある製品で効果が出やすい。

仕組みは、価格に鈍感な層から“上澄み”をすくい取り、価格帯を下げて市場を広げること。利点は、早期回収、プレミアム感の形成、改良に役立つ学びの獲得である。

一方で、価格に見合う価値がなければ選ばれない。競合が増えたり、価格に敏感な市場では買い控えや他社への流出が起こりやすい。向くのは競合が少なく独自性の高い分野。役割は、初期の高付加価値を活かし、段階的に市場を広げることだ。