IT用語入門:PPM【製品・事業を4象限で評価し資源配分】

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PPMとは

PPMはプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの略で、市場成長率と市場占有率の二つの軸で製品や事業の位置づけを整理し、限られた資源の配分を検討するための手法である。縦軸に成長性、横軸に占有率を取り、各対象を図上に配置して現状と優先度を把握する。

このマトリクスは四つの象限で考える。成長率も占有率も高い花形は、拡大のため継続的な投資が必要になる。成長は鈍いが占有率が高い金のなる木は、安定した資金源として収益を生む。成長は高いが占有率が低い問題児は、大きな投資の是非を慎重に見極める。双方が低い負け犬は、撤退や縮小の判断が候補になる。

運用では、売上や市場データをもとに各事業を配置し、ポートフォリオ全体の偏りを可視化する。これにより、育成すべき領域への投資、成熟領域からの資金回収、選択と集中の意思決定がしやすくなる。短期の収益確保と長期の成長投資を両立させる指針として、経営やプロダクト戦略で広く用いられている。