IT用語入門:ピクトグラム【言葉を使わず意味を伝える記号】

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ピクトグラムとは

ピクトグラムは、言葉を使わずに意味を伝えるための視覚記号です。対象の特徴をできるだけ単純化し、最小限の線や配色で表します。見る人が一目で状況や行動を判断できるように設計されます。

国際的な来訪者に配慮して整えられたのが1964年の東京オリンピックで、その後公共サインの基盤となりました。非常口、禁煙、車いすマークのほか、駅やトイレなどの案内で広く使われます。統計表現では、数の単位ごとに同じ絵を繰り返して量を示す手法にも用いられます。

仕組みとしては、形のシルエット、色の対比、反復といった視覚のパターンを活用し、短時間で認知できるようにします。言語や読み書きの能力に左右されにくく、誤解を減らせる点が大きな利点です。アイコンと似ていますが、アイコンが装飾的・複雑なものも含むのに対し、ピクトグラムは公共性と簡潔さを重視し標準化されやすいのが特徴です。UIやインフォグラフィックスでも、情報を素早く案内する役割を果たします。