ピアツーピアとは
ピアツーピア(P2P)は、クライアントとサーバを分けない通信形態です。各端末(ピア)が要求する側にも提供する側にもなり、対等な相手に直接アクセスしてやり取りします。自分の端末も他のピアからの要求を受け付ける点が特徴です。
イメージとしては、図書館に並ぶのではなく、近所どうしで本を貸し借りする感覚です。中央のサーバに頼らず、必要な相手を見つけて直接データを交換します。ファイル配布や分散型のアプリで使われます。
仕組みは、端末がネットワーク上の仲間(ピア)を探索して接続し、各自が回線や保存領域などの資源を少しずつ出し合う形です。負荷が一箇所に集中しにくく、参加者が増えるほど全体の力が増えるのが利点です。管理やセキュリティ設計は重要ですが、ピアツーピアは対等な端末同士で効率よく共有・配布する方式として役立ちます。

