IT用語入門:MRP【部品の必要量と手配時期を自動で割り出す】

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MRPとは

MRP(資材所要量計画)は、製品の部品表(BOM)と生産計画をもとに、必要な部品や原材料の量と時期を計算し、在庫・発注・納入の管理を支援する仕組みです。需要や工程の情報を取り込み、適切な調達計画を自動で作ります。

製品は多くの部品で構成され、各部品には使用数量や製造・発注のリードタイムがあります。手計算では欠品や過剰在庫が起こりやすいですが、MRPは最終製品の需要から下位部品へと必要量を展開し、たとえば1台にボルト4本なら100台で400本という具合に逆算します。

さらに、現在の在庫や入荷予定を差し引き、足りない分について「いつまでに何をいくつ用意するか」を算出します。その結果として、部品ごとの製造指示日や発注指示日が示され、リードタイムを考慮した計画受注が作られます。

これにより、欠品の防止と在庫の適正化、納期順守の向上が期待できます。変更が起きたときもデータを更新すれば再計算でき、計画の整合性を保てます。生産に必要な「いつ・何を・どれだけ」を見える化する基盤がMRPです。