決算とは
決算は、企業などが一定期間の経営成績と財政状態を数字でまとめ、外部と内部に報告する作業です。会計期間は定款で決まり、たとえば4月1日から翌年3月31日までの1年を区切ります。期末に帳簿を締め、売上や費用を集計し、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成します。上場企業は四半期ごとの決算を公表することも一般的です。
決算では、棚卸や減価償却、引当金の計上などの決算整理を行い、期間の実態に合わせます。こうして得た結果は、株主や金融機関、税務当局への説明に使われ、経営の見える化や資金調達、税額計算の基盤となります。ITの現場でも、期区分や締め処理、データの正確性が重要で、業務システム設計の前提になります。事業の区切りを明確にし、次の行動を決めるための羅針盤が決算です。

