IT用語入門:ファイルシステム【データ保存を管理するしくみ】

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ファイルシステムとは

ファイルシステムとは、HDDやSSDなどのストレージでデータを「ファイル」という単位に整理し、どこに何があるかを記録して読み書きを成り立たせるしくみです。目次のような管理情報を用意し、保存場所や状態を把握します。

人やプログラムは物理アドレスを直接触らず、ファイル名やパスを指定して開く・保存・上書き・削除を行います。拡張子で種類を見分ける場面があり、作成日や更新日、所有者、アクセス権などの属性も一緒に管理します。

データは空き領域に分割して置かれることがあり、連続していなくても問題ありません。場所の一覧をファイルシステムが保持するため、散らばりを意識せず扱えます。ディレクトリ(フォルダ)で階層整理でき、ハードリンクやシンボリックリンクのように別名で同じ実体を指す機能を備える場合もあります。

高機能な方式では、暗号化や利用者ごとの権限、圧縮、チェックサム、スナップショット、ジャーナリングで安全性と信頼性を高めます。代表例はWindowsのNTFSやexFAT、macOSのAPFS、Linuxのext4、光学ディスクのISO 9660やUDFです。要するに、ストレージを使える保管庫に変える基盤がファイルシステムです。

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