クロック周波数とは
クロック周波数は、CPUなどが動作のタイミングを取るために刻む「クロック信号」の1秒あたりの回数を示す値です。単位はHz(ヘルツ)で、近年はGHz(ギガヘルツ)と表記されることが多いです。
クロックはメトロノームの合図のようなもので、1回進むごとに回路が次の処理へ進みます。同じ世代や同じ設計の製品であれば、周波数が高いほど一定時間にこなせる処理が増え、体感の速さが上がりやすくなります。
ただし性能は周波数だけでは決まりません。命令をどれだけ効率よく実行できるか(IPC)、コア数、キャッシュ、メモリやストレージの速さ、発熱や電力制御も影響します。周波数を高くすると消費電力と発熱が増えるため上限があり、自動で加減する機能もあります。指標としては重要ですが、比較は同じシリーズ内で行い、用途に合うかを総合的に見ると安心です。

