可用性とは
可用性は、情報システムやサービスが「必要なときに使える」状態を保つ特性です。計画外の停止が起きても影響を最小限にし、ユーザーが継続して利用できることを目指します。銀行のATMやネットショップ、社内の業務システムなど、止まると困る仕組みほど可用性が重視されます。
可用性を高める代表的な考え方は、壊れても代わりが動くようにしておくことです。具体的には、サーバーや回線の冗長化、データの複製、フェイルオーバーの仕組み、監視と速やかな復旧、計画的な保守や部品在庫の確保などが挙げられます。復旧時間を短くする設計と運用の両輪が重要です。
可用性が高いほど停止時間が減り、売上や信頼の損失を防げます。機密性・完全性と並ぶ情報セキュリティの柱であり、障害や災害に強いシステムを実現するための基本的な目標だといえます。

