IT用語入門:APT攻撃【執拗に潜伏して機密を狙う攻撃】

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APT攻撃とは

APT攻撃とは、特定の組織を長期的に狙い、気付かれないよう侵入・潜伏して機密情報を盗み出す高度なサイバー攻撃を指します。標的型攻撃の一種であり、手口の多様さと粘り強さ、痕跡を隠す巧妙さが特徴です。目的は金銭だけでなく、知的財産や顧客情報、業務の継続性などにも及びます。

入口には業務連絡を装うメールが使われ、添付やリンクを踏ませて感染させます。バックドアを設置されると端末は遠隔操作され、権限奪取や横展開を経て重要データが外へ送られます。リモートワークの拡大で監視が届きにくい環境が増え、リスクは高まっています。

対策は多層で行います。入口・内部・出口で検知と封じ込めを重ね、IDSやサンドボックスで不審を見抜きます。さらに全アクセスを常に検証するゼロトラストを取り入れると、侵入後の拡大を抑えられます。APT攻撃は「執拗に潜む攻撃」と理解し、それを前提に設計と運用を整えることが要点です。

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