IT用語入門:チェックポイント【更新内容をまとめてディスクに書く合図】

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チェックポイントとは

データベース管理システムにおける「チェックポイント」は、メモリ上で行われた更新を、まとめてディスク上のデータベースへ確実に書き出すタイミングのことです。処理の区切りを作り、ここまでの状態を保存する合図だと考えると分かりやすいです。

DBMSは入出力を減らすため、更新直後に毎回ディスクへ書かず、いったんバッファと呼ばれるメモリに保持します。一定間隔や負荷に応じて一括で書き出し、効率を高めます。こまめな上書きより、ノートをまとめて清書するイメージです。

トランザクションがコミットされると、更新内容を記したログはすぐにディスクへ保存されます。しかし実データのページは直ちには書かれず、チェックポイントで汚れたページを順に反映します。あわせて、その時点を示す印もログに残します。

この仕組みによりディスクI/Oを抑えて性能を保てます。さらに障害時の復旧では最後のチェックポイント以降のログだけを適用すればよいため、再起動が速くなります。チェックポイントは、性能と信頼性のバランスを取る節目として重要です。