IT用語入門:選択【条件に合う行だけを取り出す操作】

PR
PR

PR

バナー

選択とは

選択(selection)は、関係データベースで表から条件に合う行だけを取り出し、新しい表として返す基本操作です。SQLでは主にWHERE句が該当し、集計後の絞り込みにはHAVING句を使います。どちらも条件に一致しない行は結果に含めません。

イメージとしては、表計算で「売上が100以上」「担当者がAさん」のような条件で行をふるいにかける感覚です。結果の表は元の列構成を保ったまま、対象行だけが残ります。

条件は=、<>、>、<などの比較や、AND/OR、BETWEEN、LIKEといった演算子で組み立てます。GROUP BYを使う場合は、集計前の行に対してはWHERE、集計結果に対してはHAVINGが適用される点がポイントです。索引(インデックス)がある列での選択は高速になりやすいです。

選択により不要なデータを早い段階で除外でき、分析の精度と処理効率が上がります。投影(列の取り出し)や結合と組み合わせることで、目的のデータ集合を的確に得るうえでの土台となる操作です。