IT用語入門:LATCHの法則【情報整理の5つの切り口】

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LATCHの法則とは

LATCHの法則は、情報を見つけやすく整理するための5つの切り口を示す原則です。Location(位置)、Alphabet(文字順)、Time(時間)、Category(分類)、Hierarchy(階層)を使い、単独または組み合わせて並べ方を決めます。デザインや情報設計で、利用者が迷わない道筋を作るために用いられます。

図書館では本をジャンルで分け(Category)、棚の中は著者名やタイトルの順に並べます(Alphabet)。観光案内は地図から探す(Location)か、季節や日付で探す(Time)といった構成になります。組織図は役職や規模の序列で並ぶため、Hierarchyの典型例です。

設計の出発点は利用者の行動です。人が場所名から探すのか、言葉から探すのか、時系列で追うのかを見極め、最も迷いが少ない切り口を選びます。必要に応じて段階的に二つ以上を重ねると、到達が速くなります。

この原則を用いると構造が一貫し、検索や導線の精度が上がります。後から項目が増えても崩れにくい利点もあります。最終的には、目的に合う切り口を選び、情報を過不足なく並べることがLATCHの役割です。