IT用語入門:ヘッドマウントディスプレイ【没入感の高い装着型ディスプレイ】

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ヘッドマウントディスプレイとは

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、頭に装着して目の前に映像を直接表示するディスプレイ装置です。左右それぞれに映像を出し分けることで奥行きを感じられ、強い没入感を得られます。VRを体験する機器として代表的ですが、現実の景色に情報を重ねるARの表示にも使われます。

本体には、頭の向きや動きを検出するセンサーが備わることが多く、ユーザーが顔を動かすと視点も連動して変わります。表示方式には大きく三つあり、視界を覆って仮想世界だけを見せる密閉型、カメラ映像にCGを重ねるビデオシースルー型、透過レンズに情報を重ねる光学シースルー型があります。

HMDの利点は、視界全体を使った体験ができる点にあります。従来の画面では伝わりにくいスケール感や距離感をつかみやすく、現場の理解や訓練の効率を高めます。活用分野は、ゲームや映像のほか、建築の検討や医療シミュレーション、遠隔作業の支援、教育など多岐にわたります。HMDは、現実と仮想をつなぐ視覚インターフェースとして、今後も重要な役割を担うでしょう。