IT用語入門:ターンアラウンドタイム【処理開始から結果取得までの総所要時間】

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ターンアラウンドタイムとは

ターンアラウンドタイムは、利用者がシステムに処理を依頼してから、最終的な結果を受け取るまでにかかった合計時間を示す指標です。操作の開始から完了までを一続きとして測る、利用者視点の尺度です。

例として、印刷の送信から用紙が出るまで、集計バッチの開始からレポート取得まで、動画エンコード依頼からファイル受領までが当てはまります。途中の進捗表示や一時応答があっても、成果物がそろう時点までを含めます。

この時間には、待ち行列、資源の割り当て、実行、入出力、伝送、後処理、結果配布といった工程が含まれます。似た指標の応答時間は最初の反応までを測るので、対象範囲が異なります。

ターンアラウンドタイムを測定すると、どこで待ちが生じているかを特定でき、優先度やスケジューリング、資源配分の改善に役立ちます。システムの使い勝手や業務のリードタイム短縮に効く、基本的な性能指標です。