IT用語入門:DDR SDRAM【1クロックで2回転送する同期型メモリ】

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DDR SDRAMとは

DDR SDRAMは、パソコンやサーバの主記憶として広く使われるDRAM規格で、SDRAM(同期型DRAM)の一種です。クロック信号に合わせて動作し、1クロックあたり2回データを送受信できるのが最大の特徴です。

この方式は従来のSDR(シングルデータレート)より効率が高く、同じ動作周波数でも実効の転送帯域を約2倍にできます。規格はDDR、DDR2、DDR3、DDR4、DDR5へと世代が進み、世代が上がるほど上限転送速度は高まり、動作電圧は下がる傾向があります。

仕組みは、クロックの立ち上がりと立ち下がりの両方でデータを送受信することです。さらに内部のプリフェッチ幅を広げ、まとめてビットを扱う設計で外部バスとのやり取りを効率化します。

これによりCPUとメモリのデータ往復が速くなり、アプリ起動やゲーム、複数作業の体感が向上します。DDR SDRAMは現在のPCやサーバに不可欠な主記憶で、利用時は対応世代、速度(転送レート)、容量を機器に合わせて選ぶのが基本です。