キューとは
キューは、先に入れたデータが先に取り出される先入れ先出し(FIFO)のルールを持つデータ構造です。現実のレジ待ちの行列を思い浮かべると理解しやすく、順番を保ったまま処理を進めたい場面で使われます。
典型的な例は、プリンタの印刷待ちやCPUのタスク実行順、ネットワーク機器のパケット送出、メッセージキューによる非同期処理などです。新しい要素は末尾に追加し(エンキュー)、処理が進むと先頭から取り出します(デキュー)。
この仕組みにより、到着順の公平性が保たれ、混雑時も順序が乱れません。待ち時間の見積もりやスループットの調整もしやすく、システム全体の安定運用に役立ちます。まとめると、キューは「順番を守って効率よく捌く」ための基本的な土台です。

