IT用語入門:セキュリティバイデザイン【設計段階から安全性を組み込む考え方】

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セキュリティバイデザインとは

セキュリティバイデザインは、情報セキュリティをシステムの企画・設計の初期から組み込む方針です。後付けではなく非機能要件として最初から扱い、安全性を基本性能にします。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が推進し、手戻りやコストを抑え、保守性を高められるとされています。

背景にはIoTやクラウドの普及があります。多くの機器やサービスが常時ネットにつながり、運用後の更新や改修が難しい場面も増えました。脆弱性が悪用される前に、企画段階で備えることが重要です。車に最初からシートベルトを備えるのと同じ発想です。

進め方は、要件定義で守る資産と脅威を洗い出し、リスクを評価し、設計に反映することです。認証や暗号化、権限管理、更新機構、ログ記録などを計画・実装し、テストで確かめます。結果として、ライフサイクル全体で信頼性を高め、事故の未然防止と法令順守に寄与します。