IT用語入門:サラミ法【少額を分散して抜き取る不正手口】

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サラミ法とは

サラミ法とは、1回の不正額を目立たないほど小さくし、多数の口座や取引から少しずつ資金を抜き取る詐欺の手口です。ソーセージを薄く切るイメージから名付けられました。

銀行や給与計算、ECサイト決済など、金額の計算や集計が多い場で狙われます。たとえば端数処理で生じた小数点以下のわずかな金額を特定の口座に集める、極小の決済を多数のカードに課すといった形です。

個々は気づきにくい額でも、プログラムで反復すると合計は大きくなります。攻撃者は繁忙時間に紛れるなど検知を避けます。対策としては、照合の自動化や少額取引の監視、端数処理の統一、ログと監査の強化が有効です。

サラミ法は小さな不正を積み重ねる継続型の犯罪です。仕組みと典型例を知り、日常のチェックとシステム設計の両面で早期発見を心がけましょう。金額の閾値やアラート設定も見直すと効果的です。