共通フレームとは
共通フレームは、ソフトウェア開発とその取引を適正に進めるため、作業項目や用語、範囲をあらかじめ整理し、業界で共通に使える基準を示した規格です。開発の流れを「共通の物差し」で表すことを目的とします。
対象は、業務分析・業務設計から、ソフトウェアを中心としたシステムの企画、要件定義、設計、実装、テスト、導入、保守、さらに関連する管理や評価までの活動です。どの段階で何を成果物とするかを明確にします。
発注側と受注側が同じ用語と作業範囲を前提に見積もりや契約、進捗管理を行えるようにする仕組みです。作業の境界や責任を文書化しやすくし、手戻りや認識違いを減らします。
これにより、取引の明確化、品質とコストの見通し向上、国際取引への対応が期待できます。共通フレームは、開発プロジェクトの道しるべとなり、関係者全員が同じ地図を見ながら進めるための基盤と言えます。

