プログラムステップ法とは
プログラムステップ法は、ソースコードの行数(LOC: Lines Of Code)を基準にソフトウェアの規模を見積もる手法です。完成済みのコードや見込み行数から、必要な作業量や期間を大まかに予測します。
ただし行数は、改行の入れ方、コーディング規約、使用言語やフレームワークで大きく変わります。同じ機能でも短く書ける場合と長くなる場合があるため、行数と機能数、開発の難易度は必ずしも対応しません。
実務では、数える対象(コメントや空行を含めるか等)のルールを決め、過去実績の生産性(1人月あたりの行数など)に当てはめます。要件段階では仕様から将来のLOCを推定するため、ばらつきが出やすい点に注意します。
手軽に測れ、履歴があれば比較しやすい利点があります。一方で、コード生成やライブラリの多用、リファクタリングで行数が増減しても、実質的な規模や品質を正確には表せません。
そのため、プログラムステップ法は粗い目安として使い、機能規模を見る指標と併用して判断すると、より現実的な見積もりにつながります。

