IT用語入門:運用テスト【本番運用を想定して手順と体制を検証】

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運用テストとは

運用テストとは、開発が終わったシステムを、本番さながらの環境と業務の手順で動かし、日々の運用で支障が出ないかを確かめる工程です。主に運用部門が主体となり、システム部門は環境準備や障害再現の支援を行います。業務フローに沿った画面操作やバッチの実行、バックアップや監視設定、権限やアカウントの取り扱いまでを確認します。

システムテストが機能の正しさを見るのに対し、運用テストは現場の回し方に焦点を当てます。運用手順書どおりに作業ができるか、夜間処理や締め処理のスケジュールは妥当か、トラブルが起きたときの連絡や切り戻し手順が機能するかなどを、実際の道具や手順で検証します。

進め方は、本番同等の環境またはパイロット環境で、起動・停止、データの入出力、ログ保全、容量しきい値、監視のアラート連携などのシナリオを端から端まで通します。これにより、移行前にボトルネックや手順漏れを洗い出し、安定稼働の準備が整います。運用の視点で最終確認を行うことが、安心して本番稼働に踏み出す鍵になります。