IT用語入門:SoR【正確な記録を重視する基幹系システム】

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SoRとは

SoR(System of Record)は、業務で発生する取引やマスタなどのデータを正確に記録・保全することを主目的にしたITシステムを指します。目的別にITを分類する考え方の一つで、基幹系システム、たとえば会計や人事、販売管理、ERPなどが該当します。入力された事実を抜け漏れなく残し、後から参照しても同じ結果が得られることが重要です。

仕組みとしては、トランザクション処理を中心に、整合性を保つための厳格なルールや権限管理、履歴の保持を重視します。スピードや柔軟性よりも、信頼性と正確性を優先します。そのため変更は計画的に行い、データの品質を損なわないことが求められます。

SoRの価値は、企業にとって信頼できる記録の拠り所を提供する点にあります。監査や法令順守、経営レポートの土台になり、他のシステムが参照する元データ源として機能します。まとめると、SoRは事実を確実に残し、組織の判断を支える中核です。